傷があったら?恐れることはありません

傷があった場合
もし、レンタカーを傷つけてしまったら。
車両返却時に傷があると言われ、修繕費を請求されたら。
そんなとき、どのように対処すれば良いのでしょうか。
レンタカーを傷つけてしまった場合は、すぐレンタカー会社と警察に連絡しましょう。
小さな傷の場合は、レンタカー会社によっては見逃してくれる場合もあります。
事故扱いとなったら、警察から事故証明書を貰ってください。
これをしておかないと、保険が下りない可能性があるためです。
自走出来る状態ならば、NOCの二万円のみの支払いで済むかと思います。
そして、返却時に傷があるといわれた場合。
みなさんはきちんと出発前に、車両の写真撮影をされたことだと思います。
格安レンタカーは傷がある車両を貸し出している事も多いので、会社側も傷の箇所の控えは持っています。
出発後についた傷なのか確認しましょう。
傷が出発前についていたものであると証明できれば、支払う必要はありません。
修繕費の支払いにあたって
では、傷がレンタル後についたものであるとなった場合はどうなるのでしょう。
まず、事前に取り決めた額の修繕費を請求されるかと思います。
が、傷の割に合わない高額な請求をされた場合は、待ったをかけましょう。
実はこの修繕費、直し方はこちらで決められるようなのです。
僅かな傷に、パーツ全交換やレンタカーに高い金板をあてる必要はありません。
見積もりを複数の業者に依頼して、安いところから選びましょう。
続いて、NOC。
ノンオペレーションチャージの略です。
レンタカーを貸し出せない期間の保証となります。
これも、走行に影響がないので貸し出しを続ける場合、払う必要はありません。
きちんと警察や、レンタカー会社の本部の方に確認してもらいましょう。
それを知らずに、ただ手続きに従い請求している店員さんもいるようです。
事故証明があれば修繕費は免責になります。
が、発行には傷をつけた時点で警察に連絡する必要があるので注意です。